一戸建てに長く住むと、家族構成の変化や建物の老朽化によりリフォームを考える場合もあるでしょう。
選択肢には、増築リノベーションや改築が挙げられますがどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、増築リノベーションのメリットや費用について解説します。
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一戸建ての増築リノベーションと改築の違いとは
増築リノベーションと改築の大きな違いは、建物の床面積を広げるか否かです。
増築の定義は、建物の床面積を増やし大きくすることです。
部屋の建て増しや、平屋に2階をつくる方法があります。
リノベーションとは、建物の価値を上げるため、機能性やデザイン性を向上させる改修工事です。
間取りだけでなく、内装や外装、設備まで大幅に変更します。
増築リノベーションとは、床面積の増加をともなう改修を指します。
一方、床面積を広げず建物の一部や全部をいったん壊し、作り替えるのが改築です。
改築では、間取りを変更する場合もあります。
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一戸建てを増築リノベーションするメリット・デメリット
メリットのひとつは、床面積が増え居住空間を広げられる点です。
家族の人数に応じた部屋数を確保できるため、プライバシーが守れます。
また建て替えとは異なり、仮住まいが必要なく、住みながらの工事が可能です。
解体の必要がなく、2~3か月の工期で完成し、費用も安く抑えられます。
メリットがある反面、デメリットもあります。
建物が古い場合、増設した箇所と材料やデザインの統一が困難です。
一戸建て全体の雰囲気を統一するには大がかりな工事をする必要があり、出費がかさみます。
既存箇所との結合部分に雨漏りが起きやすい点もデメリットの1つです。
結合部分には、地震や台風で不可がかかりやすく揺れでずれるケースもあります。
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一戸建てを増築リノベーションする際の費用相場
実際に必要な金額は、施工箇所や状態、材料のグレードにより異なります。
水回りでは、トイレの場合50万~150万円、浴室なら150万~250万円が相場です。
どちらも、設備のグレードや配管工事が必要な距離によって差が出ます。
次にバルコニーの設置費用は、場所により異なります。
通常、掃き出し窓のある場所に設置するため、小さい窓なら30万円程度、広さがあり柱の設置が必要な場合は50万円程度が目安です。
また居室を増設する際は、1階か2階かで費用が異なります。
1階の場合、6畳で210万円ほどです。
2階に部屋をつくる場合、1階部分の補強が必要なため360万円ほどかかります。
建物が老朽化していれば、さらに補修費が必要なケースもあります。
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まとめ
一戸建ての増築リノベーションでは、住みながら居住面積を増やせます。
建て替えとは異なり、仮住まいや解体の必要がないため、出費を抑えられる点がメリットです。
住宅が古くなったり、手狭になったりしてリフォームを考える際は、増築リノベーションを検討してはいかがでしょうか。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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