二世帯住宅での住宅ローンの組み方は?資金計画や登記方法の注意点を解説
マイホームを購入する際に、子どもや親と同居のために二世帯住宅の購入を検討することがあります。
二世帯住宅購入をお考えならば、住宅ローンについてあらかじめ考えておくことが大切です。
そこで今回は、二世帯住宅での住宅ローンの組み方や資金計画、登記方法における注意点を解説します。
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二世帯住宅での住宅ローンの組み方
二世帯住宅は、2つの世帯が同じ建物に住むため、一般的な住宅よりも高額な買い物になるケースがほとんどです。
そのため、2つの世帯が協力して費用を負担するのが一般的で、具体的な住宅ローンの組み方にはいくつかの方法があります。
まず考えたいのは、1人だけの収入では希望する金額が借りられない場合に、親子や夫婦の中で誰か1人の収入を足し合わせる収入合算で住宅ローンを組む方法です。
また、親と子どもそれぞれが1つずつ住宅ローンを借り入れる親子ペアローンも、借入額を増やしたい場合に有効な方法です。
さらに、最初のうちは親が住宅ローンを返済し、退職後には子どもが返済を引き継ぐ親子リレーローンも、二世帯住宅で考慮すべき住宅ローンの組み方となります。
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二世帯住宅で住宅ローンを組む際の資金計画
二世帯住宅を購入する際に住宅ローンを組む場合、誰が頭金を出し、誰が住宅ローンを借りるのかといった全体の資金計画を考えることが重要です。
次に、具体的な頭金の金額を決めたうえで、毎月安定して返済できる借入額を検討しましょう。
この際には、毎月の支出上限金額を住宅ローン返済に充てるのではなく、入院や教育費などの予期しない支出も考慮し、余裕のある予算を設定することがポイントです。
二世帯住宅では、親子リレーローンが将来的に子どもに負担をかけることがあります。
トラブルを避けるためにも、将来的なリスクを含めて親子で丁寧に話し合うことが大切です。
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二世帯住宅で住宅ローンを組む際の登記方法
二世帯住宅を住宅ローンで購入する場合、住宅ローンの組み方によって登記方法が限定されることがありますので注意が必要です。
主な不動産登記の種類は、単独登記、共有登記、区分登記の3つです。
単独登記は、親または子どもどちらか片方の名義で登録する方法です。
共有登記は、負担した金額に応じて連名で登記する方法で、資金の出資割合に基づいて持分を分けます。
区分登記では、二世帯住宅を2つの住宅とみなし、親と子どもそれぞれが別に登記することになります。
登記のポイントは、住宅の名義と資金の出資割合を一致させることです。
出資割合に応じた共有登記の持分割合を分けない場合、贈与を疑われて贈与税が課せられることがあります。
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まとめ
二世帯住宅購入時の住宅ローンの組み方には、収入合算・親子ペアローン・親子リレーローンといったものがあります。
住宅ローンでは、頭金や住宅ローンの契約者を誰にするのかといった点を話し合う資金計画が大切です。
また、二世帯住宅では住宅ローンの組み方によって、登記方法が制限される場合がある点には注意しましょう。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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