これから不動産投資を始めようと考えている場合、物件の管理にかかる費用について考えることが大切です。
とくに、不動産投資を順調に進めるための鍵となる修繕費については、あらかじめ把握しておかなければなりません。
そこで今回は、不動産投資における修繕費とはどのようなものなのか、金額の目安や費用を抑えるコツも解説します。
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不動産投資に必要な修繕費とは
修繕費とは、賃貸物件経営における不動産投資において必要不可欠な費用です。
具体的な内容としては、屋根の塗装や防水工事費用、外壁のタイル補修費用、階段や廊下の塗装費用などが挙げられます。
このほかに挙げられるのは、室内の給湯器やエアコンの交換費用、給排水管の高圧洗浄や取り替えのための費用です。
屋根や外壁、室内の設備は、壊れてから交換するのではなく、耐用年数に応じた交換や補修がおこなわれます。
不動産投資においては、修繕をおこなうことで入居者に魅力的な物件としてアピールできる一方、修繕にお金をかけられない場合は空室リスクが発生します。
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不動産投資に必要な修繕費の金額目安
修繕費用の目安を割り出すには、修繕が必要となる場所の耐用年数を確認することが重要です。
屋根や外壁の塗装工事は11~15年、防水工事は21~25年を目安におこないます。
室内の給湯器やエアコンは11~15年、給排水管は5~10年ごとに高圧洗浄をおこなうのが一般的です。
修繕費は不動産の構造や修繕周期によって異なりますが、木造の1Kが10室の場合、5~10年目の費用は1戸あたり約7万円、11~15年目は1戸あたり52万円となります。
RC造の1K10室の場合、5~10年目の費用は1戸あたり約7万円、11~15年目は1戸あたり46万円です。
不動産投資では長期的な修繕計画の策定が重要であり、修繕・保守点検の目安を確認したうえで、精緻な収支計画を立てるようにしましょう。
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不動産投資において修繕費を安く抑えるコツ
まず、修繕工事は管理会社を通さず、施工業者へ直接発注することで費用を抑えることができます。
契約上どうしても管理会社を経由しなければならない場合を除き、直接発注を検討しましょう。
また、自分で施工業者を選ぶ場合は、多くの施工業者から相見積もりを取ることも費用を抑えるコツの一つです。
安すぎる施工業者は追加料金が発生することがあるため、見積もりの内容を十分に確認することが重要です。
さらに、入居者審査を入念におこなうことも、修繕費の節約につながります。
マナーの良い入居者を選ぶことで、室内の汚損や破損が少なくなります。
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まとめ
不動産投資に必要な修繕費とは、耐用年数に応じて屋根やエアコンといった設備を補修・交換するための費用です。
修繕費の目安は、建物構造やメンテナンス周期によって異なるので、長期的な計画作りが大切になります。
不動産投資を始める際は、施工業者への直接発注など、修繕費を安く抑えるコツもチェックしてみてください。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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