土地を購入しようと考えているのであれば、用途地域というものを調べる必要があります。
住居向けを探している場合は、第一種低層住居専用地域の物件を目にすることがあるかもしれません。
今回は、この第一種低層住居専用地域とはどんなエリアなのか、どんなメリットやデメリットがあるのかを解説していきます。
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第一種低層住居専用地域とは?
土地は、いくつかの用途地域に分類されていて、それぞれどんな建物を建てられるか制限が設けられています。
そのうち、第一種低層住居専用地域というのは、13ある用途地域のなかでももっとも厳しい制限が課せられており、限られた区域のみが指定されています。
この用途地域の目的は、高さの低い住居のみを建てることで、住みやすいエリアにしようとするものです。
1区画ごとの面積が広くなる傾向があり、隣接する住宅との距離も十分に取ることが求められていますので、ゆとりのある住宅街を形成することができます。
こうしたエリアは景観も良くなりますし、自然と高級な住宅が建ち並ぶ傾向にありますので、土地購入に魅力的なエリアとなります。
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第一種低層住居専用地域で建てられる建物
第一種低層住居専用地域で設けられている制限はたくさんあるのですが、まずはこの土地で建設可能な建物です。
名称からも分かるように、基本は住居で、それに加えて生活に必要な施設があります。
たとえば、学校や介護施設、保育施設、診療所、図書館などです。
また、絶対高さ制限が10mか12mとなっていますので、2階建て住居が多くなります。
建ぺい率は30パーセントから60パーセントとなっていますので、かなりゆとりのある土地の使い方をしなければなりません。
容積率は最大で200パーセントとなっていますが、絶対高さ制限がありますので、たいていの場合3階建てを作るのは難しいです。
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第一種低層住居専用地域のメリットとデメリット
第一種低層住居専用地域で土地を購入するメリットとしては、建物の高さ制限があるので日当たりを遮られることも少ないでしょう。
高級住宅エリアでもあり閑静な住宅街なので、穏やかな環境に住みたいという要望を叶えることができます。
一方で、こうした土地は大きな商業施設や歓楽街からは離れますので、買い物や娯楽をするには多少不便になることが多いです。
また、駅近となるケースは少ないので、自動車を購入しないと移動手段を確保できない可能性があります。
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まとめ
第一種低層住居専用地域は、1階2階建ての住居が多く建ち並ぶエリアです。
建築できる建物の種類も厳しく制限され、高さの制限も設けられているので住みやすい環境になっています。
閑静な住宅地を購入したいという方にはおすすめですので、実際に土地を見てチェックしてみましょう。
秦野、平塚市で不動産を購入、売却をするならスカイガーデン株式会社へ。
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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