新築でマイホーム購入を考えている方は、住宅の省エネ性能のことも気になるのではないでしょうか。
今は地球温暖化やエネルギー問題への対処として、あまりエネルギーを使わない家づくりが各ハウスメーカーで工夫されています。
今回は、省エネ住宅に必要な性能とその基準、省エネ住宅の種類についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買物件一覧へ進む
省エネ住宅における3つの性能
省エネ住宅には、その根幹をなす3つの性能、「断熱」「日射遮蔽」「気密」があり、この3つが優れていることで、冷暖房に消費されるエネルギーを大きく削減することができます。
冬の間は、室内の暖かさを外に逃げづらくし、夏の間は外気の暑さを遮るのが、断熱です。
日射遮蔽の性能が優れていれば、夏の厳しい日差しによる室内気温の上昇を抑え、冷房効率がアップします。
さらに、住宅の隙間を通じて空気が移動することで熱も同時に移動することを防ぐ、気密性能も重要です。
例えば、真夏にはエアコンに頼ることが多くなりますが、これら3つの性能が高い家であれば、エアコンの出力を下げても快適に過ごせるでしょう。
▼この記事も読まれています
新築一戸建てを選ぶときはゴミ置き場も忘れずにチェックしよう!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買物件一覧へ進む
省エネ住宅の基準
省エネ住宅とは、断熱性能と一次エネルギー消費量について、それぞれの性能ごとに定められている数値をクリアした建物のことです。
断熱性能に関しては、住宅の外皮、すなわち「屋根・天井・壁・床・窓・ドア」などの部分の断熱性に関しての基準が定められています。
現在は、断熱性能は7段階の等級に分けられており、2025年4月からは、新築建物は「等級4」をクリアすることが義務付けられます。
この等級4は、2022年4月までは、住宅の断熱性能の最高等級であったものです。
他にも、一次エネルギー消費量も一定以下に抑えることで、省エネ基準をクリアすることができます。
▼この記事も読まれています
戸建てのガスはどちらがいい?都市ガスのメリット・デメリットについて解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買物件一覧へ進む
省エネ住宅の種類
ひとまとめに省エネ住宅と言っても、目指す方向で様々な種類があります。
まず、「ZEH」と言われる住宅です。
ZEHとは、太陽光発電などの、エネルギーを生み出す設備を住宅に搭載しています。
それにより、家庭で消費する一次エネルギーの量をプラスマイナスゼロにできる住宅です。
次に、「長期優良住宅」です。
長期優良住宅とは読んで字のごとく、長く住んでいても、良い状態を保つことのできる措置を講じた、優れた住宅のことです。
この2つがよく目にする省エネ住宅の代表ですが、他にも二酸化炭素の排出量が少ない「低炭素建築物」、一定の基準を満たした「性能向上計画認定住宅」、ZEHよりも厳しい基準をクリアした「LCCM住宅」があります。
▼この記事も読まれています
戸建てで洗濯物を干す場所はどこがいい?適した条件や工夫できるポイント
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買物件一覧へ進む
まとめ
マイホーム購入を考えている方であれば、今後長く住み続けることを考慮した家を選択することが重要です。
その中でも、省エネ住宅は光熱費を抑えてくれるので、家計に優しい建物と言えます。
地球温暖化とエネルギー問題がある現状、このような住宅を考えるのも良いのではないでしょうか。
秦野、平塚市で不動産を購入、売却をするならスカイガーデン株式会社へ。
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
平塚市の売買物件一覧へ進む
スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
平塚で不動産物件をお探しの方は、スカイガーデンへ。平塚市に拠点を置き、厚木市や藤沢市、小田原市といった湘南エリアを対象に、土地や中古住宅・新築住宅など、不動産取引の仲介を行っております。ブログでは不動産に関連した記事をご提供します。