マンションの購入を検討するにあたり、新築・中古どちらを購入しようか迷う方も多いでしょう。
どちらが良いかの基準はさまざまですが、大きな要素として費用の違いが挙げられます。
そこで今回は、新築・中古マンションの購入時や購入後にかかる各種費用の違い、住宅ローン控除の差を解説します。
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新築・中古マンション購入時の初期費用の違いや内訳
新築・中古マンション購入時の初期費用で大きな違いがあるのは、修繕積立基金と登記費用です。
修繕積立基金は新築マンション購入時のみに必要な費用で、マンションのメンテナンスや修繕に備えてまとまった額を支払います。
毎月支払う修繕積立金は新築・中古マンションともに必要となるのが一般的ですが、購入時に支払う修繕積立基金は新築マンションのみに必要です。
次に新築・中古マンションでは登記の種類が異なり、登記費用にも違いが生まれます。
新築マンションは土地の所有権移転登記や建物の所有権保存登記、中古マンションは土地と建物の所有権移転登記が必要です。
くわえて、住宅ローンを利用したり司法書士に登記を依頼したりすると、別途登記費用がかかります。
多くの場合で中古マンションのほうが住宅ローンの借入金額が少ないため、その分登記費用も安くなります。
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新築・中古マンション購入後の費用の違いや内訳
新築・中古マンション購入後で違いのある費用のひとつに、固定資産税が挙げられます。
新築マンションでは一定期間軽減措置が適用されるため、中古マンションよりも負担が軽減されます。
次に違いがあるのは、部屋の修繕にかかる費用です。
新築マンションであると一定期間に発生した不具合は売手に修繕を依頼できますが、中古マンションの場合は自分で修繕しなくてはなりません。
築年数が経っていると、畳や水回りなど修繕が必要となる可能性も高まり、その分負担は大きくなります。
また、水道光熱費にも違いがみられます。
新築マンションであると最新の省エネ機器が採用されているケースも多く、その分水道光熱費も安いです。
一方、中古マンションで古い機器がそのままの場合は、水道光熱費が比較的高くなってしまう可能性もあります。
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新築・中古マンションの住宅ローン控除の費用差は?
新築・中古マンションの購入時に多くの方が利用する住宅ローン控除は、正式には住宅借入金等特別控除と呼ばれる制度です。
年末時点での住宅ローン残高を基準に減税を受けられますが、新築マンションのほうが優遇されています。
中古マンションはリフォームや増築などの有無で細かく控除の条件が決められていて、控除率や期間が不利になるケースが多いため注意が必要です。
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まとめ
新築・中古マンションは、購入時と購入後でさまざまな費用面の違いが発生します。
費用の違いはどのような物件をどのように購入するのかによって異なるため、費用以外の条件も考慮しながら購入の検討を進めていきましょう。
秦野、平塚市で不動産を購入、売却をするなら四之宮の不動産会社へ。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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