実勢価格の調べ方は?価格変動の注意点についても解説
実勢価格は、不動産の取引で実際に成立する価格であり、不動産売却を検討する際には重要な指標です。
公示地価や路線価などの公的評価額と比較することで、物件の実際の価値を把握できるでしょう。
そこで今回は、実勢価格の定義や調べ方、さらに調べる際の注意点について解説していきます。
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実勢価格とはなにかについて
実勢価格とは、不動産が市場で実際に取引される価格のことを指します。
公示地価や路線価などの公的評価額とは異なり、実際の売買契約で決定された価格です。
公示地価は国土交通省が発表する基準価格で、実勢価格の目安として利用されることが多いですが、実際の取引価格はこれよりも高くなることが多いです。
とくに都市部では、公示地価と実勢価格の乖離が大きく、地価が上昇する地域では実勢価格が公示地価を大幅に上回ることがあります。
また、実勢価格は市場の需給に左右されるため、時期や場所によって大きく変動する特徴を持っています。
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実勢価格の調べ方について
実勢価格を調べる方法はいくつかあります。
まず、国土交通省の「土地総合情報システム」や「不動産取引価格情報」などを利用することで、過去の取引価格を閲覧することができます。
また、路線価を利用した方法もあり、路線価に基づいて実勢価格を計算することが可能です。
計算式としては、路線価に面積を掛けた後、0.8で割り、さらに1.1倍する方法が一般的です。
その他、固定資産税評価額を基に実勢価格を推測する方法もあり、固定資産税評価額を0.7で割り、1.1倍することでおおよその実勢価格が求められます。
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実勢価格を調べるにあたっての注意点について
実勢価格を調べる際には、過去の取引データが正確なものであるか確認することが大切です。
過去の取引価格が必ずしも現在の市場価格を反映しているわけではないため、定期的な地価の変動に注意しなければなりません。
また、売り出し価格は自由に設定できるため、実際の取引価格とは異なることが多いです。
そのため、あくまで目安として利用し、最終的には不動産会社などのプロに査定を依頼することが推奨されます。
さらに、地域ごとの価格差が大きいため、周辺エリアの価格動向も同時に確認することが大切です。
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まとめ
実勢価格は市場での取引価格を示し、公的評価額との違いを理解することが重要です。
国土交通省の情報や路線価を利用して調べる方法がありますが、価格には変動があるため、最新のデータを参考にすることが必要です。
売り出し価格と実際の取引価格には差が生じることがあるため、信頼できる不動産会社へ査定を依頼するようにしましょう。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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