相続などで遠方に空き家を所有していて、なかなか足を運べない方にとって、空き家の不法侵入は深刻な問題です。
不法侵入されてしまうと、盗難などの心配があるだけでなく、近隣トラブルや犯罪につながるケースもあります。
今回は、不法侵入されやすい空き家の特徴とはなにか、空き家に発生しやすいトラブルや、不法侵入を防ぐ対策についてご紹介します。
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不法侵入されやすい空き家の特徴
空き家への不法侵入は、他人の家や土地に無断で入る行為であり、住居侵入罪というれっきとした犯罪です。
住居侵入罪は、正当な理由なく他人の住居などに侵入する犯罪行為で、3年以下の懲役または10万円以下の罰金が設けられています。
遠方に空き家を所有していると放置してしまう方も多いですが、長期間人が出入りした気配がない空き家は不法侵入のターゲットになりやすいので注意が必要です。
たとえば、外壁や屋根が壊れているのに修理されていなかったり、窓ガラスが割れていたり、郵便受けにチラシがあふれている状態だと空き家だと分かってしまいます。
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空き家が不法侵入されると発生するトラブル
放置していた空き家に不法侵入された場合、発生する可能性があるトラブルの一つが家財道具の無断使用です。
勝手に入り込んで家財道具を無断で使用したり、貴重品などを盗まれたりする可能性があります。
さらに、そのまま空き家に住みつき、長期間にわたって滞在してしまうケースもあります。
とくに、空き家に電気や水道、ガスなどのライフラインを残したままの場合は、不法侵入した人にとって過ごしやすい環境になってしまうため注意が必要です。
このような空き家は、オレオレ詐欺など犯罪の拠点として利用される可能性もあります。
また、タバコの不始末により火災が発生したり、放火される恐れもあり、人がいないため出火に気づきにくく、大きな火災となって近隣に迷惑をかける恐れもあります。
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空き家への不法侵入を防ぐ対策
誰も住んでいない空き家への不法侵入を防ぐ対策として効果的なのが、定期的な見回りです。
定期的に行ける距離に空き家があるなら、直接行って室内や外回りをチェックして、簡単な清掃や草取りをする、郵便ポストのなかのチラシを抜くと良いでしょう。
なかなか行けない距離にある空き家なら、人感センサー付きライトや防犯カメラを設置するのも一つの方法です。
また、家の周りに砂利を敷くのも侵入対策として有効で、とくに踏むと大きな音が出る防犯砂利を使用すると効果があります。
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まとめ
不法侵入されやすい空き家の特徴は、外壁や屋根、窓ガラスなどが壊れていてもそのままになっている、郵便受けにチラシがあふれているなど人の住んでいる気配がない状態です。
空き家が不法侵入されると、家財道具の無断使用、長期間の滞在、火災の発生などのトラブルが発生します。
空き家への不法侵入を防ぐ対策として、定期的に見回る、防犯カメラを設置する、砂利を敷くなどがあります。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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