建売住宅の維持費はいくら?費用の種類や平均額をご紹介!の画像

建売住宅の維持費はいくら?費用の種類や平均額をご紹介!

建売住宅の維持費はいくら?費用の種類や平均額をご紹介!

建売住宅をはじめとする不動産、とくに住宅は購入したらそこで終わりではありません。
住宅を所持し、状態良く保って長く住み続けるためには、さまざまな維持費が必要です。
今回は、建売住宅に必要な維持費の種類、平均額、維持費を抑えるための方法についてご紹介します。


建売住宅に必要な維持費の種類

建売住宅に必要な維持費は、その住宅を所持し続けるための費用と、住宅の状態を維持するための費用にわけられます。
その住宅を所持し続けるために必要な維持費は、固定資産税や都市計画税などの税金です。
これらの税金は、固定資産税評価額と呼ばれる住宅の価値をもとに算出されます。
その住宅の状態を維持するために必要な維持費は、メンテナンス費用と保険料の2種類です。
雨漏りやシロアリ被害などの修繕や設備の買い替え、屋根のふき替えなど、住宅をメンテナンスするためにはさまざまな費用がかかります。
保険への加入は任意ですが、火災保険や地震保険に入っておけば、万が一の場合も住宅の建て替えなどが楽になるためおすすめです。

▼この記事も読まれています
リノベーション物件とは?購入するメリットや注意点を解説!

建売住宅に必要な維持費の平均額

1年間に必要な、建売住宅のための維持費における平均額は、21~60万円程度です。
固定資産税など各種税金の支払いは年1回であり、10~20万円が相場になります。
保険に入っている場合は、グレードによって1~10万円ほどの保険料がかかります。
あとはメンテナンスにかかる費用ですが、その年に修繕する部分がなくとも、積み立てる額を決めて費用を貯めておくと万が一のときに安心です。
建物は、5年周期でシロアリ対策に10~15万円程度の費用が必要になります。
10年も経つとキッチンなどの設備の入れ替えに5万円、15年経つと全体的な修繕に100~300万円かかるため、毎年10~20万円を目安に積み立てておきましょう。

▼この記事も読まれています
新築一戸建てを購入する流れとは?物件の種類や注意点も解説

建売住宅の維持費を抑えるには

税金の額は住宅の価値によって決まるため、抑えようと思って抑えられるものではありません。
そのため、維持費を抑えるには、メンテナンス費用に目を向ける必要があります。
たとえば耐久性に優れ、頻繁なメンテナンスが必要ないメンテナンスフリーの建材を使うと効果的です。
グレードが高いため高額な建材ではありますが、結果的にメンテナンスの回数が少なくなるため、トータルの維持費を抑えられます。
また、破損した部分を放置しておくとより酷くなって修繕費用がかさむため、こまめな修繕を心がけましょう。
保険に加入する際は、あれもこれもとオプションをつけると保険料が高くなるため、必要なオプションを取捨選択する必要があります。

▼この記事も読まれています
不動産購入時に選べる共有名義とは?メリットやデメリットもご紹介!

建売住宅に必要な維持費の種類

まとめ

建売住宅には、税金やメンテナンス費用、保険料などの維持費がかかります。
税金や保険料と異なり、メンテナンス費用が毎年発生するわけではないものの、もしものために積み立てておくのがおすすめです。
維持費を節約したい場合は、メンテナンスにかかる費用を節約できるよう工夫してみましょう。
秦野、平塚市で不動産を購入、売却をするなら四之宮の不動産会社へ。
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。


スカイガーデン株式会社の写真

スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター

平塚で不動産物件をお探しの方は、スカイガーデンへ。平塚市に拠点を置き、厚木市や藤沢市、小田原市といった湘南エリアを対象に、土地や中古住宅・新築住宅など、不動産取引の仲介を行っております。ブログでは不動産に関連した記事をご提供します。