任意売却をおこなうと、ブラックリストに載ってしまうのではないかと心配している方もいるはずです。
しかし、実はこのような情報は間違いであり、任意売却でブラックリスト入りが決定するわけではありません。
今回は、任意売却をおこなうことが理由でブラックリスト入りするわけではないことや注意点をご紹介します。
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ブラックリスト入りは任意売却が理由ではない?
そもそもブラックリストとは、個人の金融事故情報が信用情報機関であるJICCやCIC・全銀協に記録されることです。
クレジットやローンの利用など個人の経済活動履歴にネガティブな情報が入ると、一時的に融資が受けられなくなります。
ネガティブな情報に含まれるのは自己破産による官報情報や住宅ローン滞納記録などで、情報が掲載されている間はローンやクレジットカードの審査が通過できません。
このようにブラックリスト入りはローンの滞納によって起こるため、任意売却が直接的な理由ではないことを押さえておきましょう。
ブラックリスト入りを恐れて任意売却を避けていると、やがて競売にかけられ強制的に自宅を手放さなければなりません。
金融事故情報は一定期間経てば解消されるため、掲載終了後に再度融資を受けることも可能です。
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任意売却をせずにブラックリスト入りした際の注意点
自己破産後にクレジットカードをつくりたいなら、まずブラックリストから外れるのを待ちましょう。
一般的に、自己破産後のブラックリスト掲載期間は最長で10年です。
しかし、10年以下で掲載が終了する場合もあるため、ある程度期間が経ったら情報が残っているか確認する必要があります。
また、ローンを滞納すると連帯保証人に支払いの請求がいくことも注意点として押さえておきましょう。
支払いを続けていれば連帯保証人がブラックリストに載ることはありませんが、滞納した場合は保証人もブラックリストに掲載されます。
とくに任意売却をする際は保証人に支払いが求められる可能性もあるため、事前に説明しておくことが重要です。
トラブルに発展しないように、弁護士など専門機関を交えて話を進めるのもおすすめです。
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まとめ
ブラックリスト入りは、クレジットカードや住宅ローンなどの支払いを滞納することが原因です。
任意売却をおこなうことが要因ではないため、迷っているなら早急に対処したほうが得策です。
自己破産後にクレジットカードを作成したい場合は、ブラックリストの掲載期間が終了するのを待ってから申請する必要があります。
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スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
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