一生に一度ともいえる大きな買い物になるであろう不動産の購入は、できるだけ失敗や後悔を防ぎたいものです。
とくに購入後にリノベーションをおこなうことを想定している場合は、売買代金以外に工事費用も発生するので注意が必要です。
そこで今回は、中古マンションのリノベーション時によくある後悔事例と注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
中古マンションのリノベーション時によくある後悔事例とは?
リノベーション前提で中古マンションを購入した方によくある後悔事例として、下記3点が挙げられます。
新耐震基準を満たしていない
災害の多い日本において、安全な住宅で生活するためにもっとも重要なのが耐震基準でしょう。
新耐震基準を満たしていない物件は、震度6以上の地震が発生した際に倒壊するおそれがあります。
管理規約をきちんと確認しなかった
管理規約とはマンション内におけるルールを定めたもので、リノベーション工事についても何らかの規定がある可能性があります。
使用できる素材が制限されているなど、希望どおりのリノベーションができないケースもあるので注意しましょう。
リノベーション不可物件だった
マンションの構造によっては、実施できる工事が制限されることもあります。
間取りの変更や水回り設備の位置変更など、大規模工事が実施できないことも考えられます。
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リノベーション前提で中古マンションを購入する際の注意点とは?
リノベーションを実施する前提で中古マンションの購入を検討する場合、下記の点に注意しましょう。
管理規約を確認する
管理規約上で、ベランダや玄関ドアに関する工事はできないなどの制限がかけられている可能性があります。
どの範囲まで工事が実施できるのかを確認してから、工事の計画を立てることが大切です。
内覧する
リノベーション前提で購入するため内覧は必要ないと考える方もいるかもしれませんが、購入前に必ず現地に足を運びましょう。
必要な工事をイメージしやすくなるだけではなく、日当たりや風通しなどの環境を確認できます。
構造を確認する
マンションのよくある構造として挙げられるのが「ラーメン構造」と「壁式構造」です。
壁式構造の物件の場合、壁をなくすなどの間取り変更ができない可能性があるので、事前に確認しましょう。
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まとめ
リノベーション前提で中古マンションを購入する場合には、構造や管理規約をしっかりと確認する必要があります。
後悔しないためにも購入前に詳細部までチェックをおこない、理想のマイホームライフを送れるようにしましょう。
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