現在は問題なく生活できていても、老後に生活資金が不足するのではないかと不安を抱いている方も少なくありません。
そのような場合には、所有するマイホームを活用した老後資金の確保がおすすめです。
そこで今回は、老後に必要となる生活費の目安・自宅を活用した資金作りの方法・老後資金作りでおすすめの不動産投資について解説します。
老後資金の準備を始める前に知りたい生活費の内訳
年金生活を送る夫婦2人暮らしの世帯の場合、年金などによる収入は毎月25万6,000円ほどが平均金額です。
これに対して毎月の支出平均は25万5,000円程度のため、手元に残るお金はほとんどありません。
ただし、収入のうち公的年金などの社会保障給付は22万円ほどで、実際にはそのほかの貯金などで足りない分を補っているケースが多いでしょう。
老後に必要となる具体的な生活費の内訳は、食料が全体の約3割を占めます。
このほかに生活に欠かせない費用として、水道光熱費・医療費・保険料・税金・交通費・通信費などにも、3割から4割ほどの支出が必要です。
また、充実した老後を楽しむための交際費や教育娯楽費にも、平均で2割程度の支出があります。
自宅を活用した老後資金の準備方法
自宅を活用した老後資金作りの方法として、売却・リースバック・リバースモーゲージの3つがあります。
1つ目の売却はお金と引き換えに自宅を売り払う方法で、老後の生活環境を整えるためにコンパクトな住宅への住み替えや、買い物と通院に便利な場所への引っ越しを希望する方におすすめです。
2つ目のリースバックは、自宅を売却したあとに賃貸借契約を結んで同じ家に住む方法で、資金を確保しながらも住み慣れた家から出なくて済む点にメリットがあります。
3つ目のリバースモーゲージとは、自宅を担保にしてまとまった資金を借り入れる方法です。
こちらも自宅にそのまま住み続けられる資金確保の方法ですが、基本的には契約者の死亡または契約終了時に自宅を売却して、ローンを返済します。
老後資金の準備方法として有効な不動産投資
老後に安定した生活を送りたいと考える場合、今から不動産投資を始めるのがおすすめです。
不動産投資ならば、サラリーマンなど忙しい方でも日常的な管理を外部に委託できるため、時間と手間を抑えて収益を得られます。
時間や手間のかかる株取り引きなどよりも、不動産投資のほうが簡単に老後資金を準備できるケースが多いでしょう。
また、安定収入のあるサラリーマンは、不動産投資で金融機関から融資を受ける際の審査がとおりやすいメリットもあります。
早い段階で不動産投資を始めておくと安定した老後資金の確保につながりますので、年金だけの老後資金に不安を抱いている方は検討してみてください。
まとめ
一般的に、老後の生活費として25万5,000円程度が必要で、年金以外に自己資金で老後資金を準備する必要があります。
老後資金の準備方法として、自宅を売却する「リースバック」や「リバースモーゲージ」の利用も考えてみてください。
今からできる老後資金の準備は、時間と手間の不要な不動産投資がおすすめです。
平塚市で不動産購入するなら、スカイガーデン株式会社にお任せください。
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
平塚で不動産物件をお探しの方は、スカイガーデンへ。平塚市に拠点を置き、厚木市や藤沢市、小田原市といった湘南エリアを対象に、土地や中古住宅・新築住宅など、不動産取引の仲介を行っております。ブログでは不動産に関連した記事をご提供します。