これから不動産投資を始めるにあたり、他の物件と少しでも差別化を図るために「ペット可」の物件に不動産投資をしようと検討している方もいるかもしれません。
しかし、実際に需要があるのか不安に思われる方もいるでしょう。
そこで今回は、ペット可物件の需要をふまえ、ペット可物件に不動産投資をするメリット・デメリットについて解説します。
ペット可物件に不動産投資をするにあたり需要は見込めるか
不動産投資を成功させるためには、いかに需要のある物件かを見極めることが重要です。
ペット可の物件については、まだまだ需要が見込めるといえるでしょう。
少子高齢化が進む中、新型コロナウイルスが流行したことをきっかけに自宅で過ごす時間が増え、単身者を中心にペットの飼育意向は高まっています。
一方、「ペット不可の物件に住んでいるから」という理由でペットの飼育を諦めている声も多くあります。
そのため、そのため、今後も犬や猫を飼育したいという世帯は増える見込みであり、ペット可物件の需要は高まると言えるでしょう。
ペット可物件に不動産投資をするメリット・デメリット
ペット可物件に不動産投資をするメリットは、他の物件との差別化を図れることです。
引っ越しを機にペットを飼いたいと思っている方も集客することができます。
また、ペット可の物件は一度入居すると入居期間が長くなりやすい点もメリットとして挙げられます。
さらに、ペット不可の物件よりも家賃を高めに設定できるのも利点です。
一方のデメリットは、ペットによる汚れや傷が付きやすく、原状回復費用が高くなることです。
原状回復費が通常の物件に比べ高くなることを念頭に入れて、家賃や敷金を設定しましょう。
規約をしっかり設定!ペット可物件で不動産投資をする際の注意点
ペット可物件での投資を成功させるためには、トラブルになりやすい原状回復条件を細かく書面に記載することがポイントです。
また、同様に飼育できるペットの種類に関する規定と飼育できる頭数に関する規定もあらかじめ設定しておく必要があります。
より具体的に決めておくことで入居後のトラブルを減らせるでしょう。
他の入居者とのトラブルを防ぐという観点では、建物全体がペット可の収益物件を選ぶことも重要です。
まとめ
ペット可の物件で不動産投資をおこなう際のメリット・デメリットと注意点について解説しました。
ペット可の物件は、他の物件と差別化を図れる一方で、原状回復やペットに関する規約設定が重要となります。
ペット可物件に不動産投資する際は、メリット・デメリットを総合的に判断し始めましょう。
平塚市で不動産購入するなら、スカイガーデン株式会社にお任せください。
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
スカイガーデン株式会社 メディア 担当ライター
平塚で不動産物件をお探しの方は、スカイガーデンへ。平塚市に拠点を置き、厚木市や藤沢市、小田原市といった湘南エリアを対象に、土地や中古住宅・新築住宅など、不動産取引の仲介を行っております。ブログでは不動産に関連した記事をご提供します。