タワーマンションといえば、資産価値が高い不動産として人気を集めています。
一方で、通常の物件とは異なる点もあるため、売却しにくいという話を耳にしたこともあるのではないでしょうか。
ここでは、タワーマンションが売却しにくいとされる理由のほか、高く売れるタワーマンションの特徴や売却時の注意点について解説します。
タワーマンションが売却しにくいといわれる3つの理由
資産価値が高いとされるタワーマンションが売却しにくいといわれる理由は、主に3つあります。
1つ目は、購入する際に必要になる大規模修繕費が高くつくことです。
通常、マンションの修繕は住人によって積み立てられた修繕費で賄いますが、タワーマンションはまだ前例が少ないことから大規模修繕にどのくらいの費用がかかるのかが明確ではありません。
そのため、月々の修繕費とは別に請求されるリスクがあります。
2つ目は、金利変動の影響を受けやすいことです。
投資用物件としてのニーズが高いタワーマンションは、金利の影響を受けやすいデメリットがあります。
そして3つ目は、立地条件に左右されやすいことです。
駅からの距離など交通、生活の利便性によって売れ行きが大きく左右されます。
これらの理由から、タワーマンションは売れにくいとされているのです。
駅近で日当たり良好!高く売却できるタワーマンションの特徴
利便性の高いタワーマンションほど売れやすいため、駅近にあるタワーマンションは高く売れる傾向にあります。
また、どのような物件でもいえることですが、日当たりの良さも大切です。
南向きの部屋など、日当たりが良い部屋は高く売れやすいでしょう。
さらに、マンションの管理体制も重要で、分譲当初からおこなわれている管理体制が現在も維持できているマンションは、高く売り出しやすい物件といえます。
税金がかかる!タワーマンションを売却するときの注意点
不動産を売却する際には、仲介手数料のほかにも印紙税や登録免許税といった税金がかかります。
これらの費用は現金で支払う必要があるため、事前に準備しておきましょう。
また、タワーマンションの低層階の部屋は上層階よりも買い手が付きにくい傾向にあります。
低層階の物件を売却する際には、管理体制や共有施設を上手にアピールして集客するのがおすすめです。
まとめ
タワーマンションが売れにくい理由と、高く売れる物件の特徴、売却時の注意点について解説しました。
駅近など立地が良く、日当たりおよび管理サービスが良い物件は高く売り出しやすいでしょう。
買い手が付きにくい低層階でも、アピール次第で集客することは可能なため、ぜひ弊社にご相談ください。
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