現在、日本の住宅でもっとも多く使われている外壁材がサイディングです。
一口にサイディングと言ってもさまざまな種類があり、これから一戸建てを新築しようと考えている方は、どれを選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回は、サイディングとは何か、そしてリフォームが必要になる時期や再塗装が必要な理由を解説しますので、ぜひ外壁材選びの参考にしてみてください。
そもそもサイディングとは?
サイディングとは、住宅の外壁に用いられるパネル状の外壁材のことです。
サイディングは高度な技術がなくても施工でき、工期も短く済むため、現在の外壁材の主流となっています。
よく使われるサイディングは主に窯業・金属・樹脂・木質の4種類です。
このうち、新築一戸建ての8割ほどを占めるのが窯業サイディングです。
セメントと木質繊維を窯で高温処理して作られるもので、デザインが多様で価格も安いため、人気があります。
金属サイディングは、金属製の板を成型したものです。
とくに、裏側に断熱材を貼り付けた製品は耐久性や断熱性、遮音性の高い外壁材として近年人気が高まっています。
樹脂サイディングは、塩化ビニール樹脂から作られており、アメリカではトップシェアを占めていますが、日本ではまだ普及の途上です。
木質サイディングは無垢の木を用いたもので、ナチュラルな雰囲気を好む方から人気を得ています。
サイディング材のリフォーム時期の目安
サイディング材の耐用年数は、どの種類も最長40年間ほどです。
築30~40年を経過した場合や劣化が激しい場合には、重ね張り(カバー工法)または張り替え(交換)のリフォームをおこなう必要があります。
ただし、リフォームが必要になるまでの間にも、メンテナンスは必要です。
窯業サイディングでは8~15年、金属サイディングでは10~15年を目安に塗装・目地(コーキング)の補修をおこないましょう。
木質サイディングでは3~10年で塗装が必要で、施工方法によっては同時にコーキングも補修する必要があります。
樹脂サイディングでは、約30年間塗装が不要で、コーキングの補修も不要な場合がほとんどです。
サイディングの再塗装が必要な理由は?
サイディングの塗装は風雨や紫外線によって日々傷んでいきます。
塗装がはがれると防水性能が落ちるため、サイディング自体がひび割れたり、雨漏りや虫害が発生したりする恐れがあります。
再塗装せずに放置すると、雨水などによって内部まで劣化が進み、建物本体にも影響が出てしまうのです。
そうなると建物の建て直しが必要になり、再塗装やサイディングのリフォームよりも高額の費用がかかりますから、早めの対処が重要です。
まとめ
サイディングとは何か、そしてリフォームが必要になる時期や再塗装が必要な理由を解説しました。
サイディングは種類ごとに特徴があり、性能や見た目など、好みに合わせて選べます。
一戸建てを新築しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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