家の採光にこだわるなら天窓のある家がおすすめです。
家の中にいながら太陽の光をたっぷり浴びられるなんて、魅力的だと思いませんか?
しかし注意点も知っておく必要があります。
今回は、戸建て住宅の購入を検討している方のための参考情報として、天窓(トップライト)のメリット、および注意点・デメリットについてご説明します。
天窓がある戸建てを購入するおもなメリットとは?
天窓がある戸建て住宅を購入するおもなメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
採光効果が高い
窓が増えて単に日当たりが良くなるというだけでなく、天窓は大気中の水蒸気や塵、雲に拡散・反射されて入ってくる光=天空光が長時間家に入ってきます。
天空光は曇り空の日でも入ってくることもあり、天窓による採光効果はきわめて高いでしょう。
風通しが良くなる
天窓が開閉可能の場合、「天窓と壁にある側面の窓」の両方を開ければ、窓の高低差によって自然な風の流れが生まれ、格段に風通しが良くなります。
プライバシー確保がしやすい
天窓なら、隣家や通行人が視界に入らないためお互いに気にならず、プライバシーも確保できます。
自然を感じることができる
青空や星空、木々の緑などを天窓から眺められれば、家に居ながら自然を感じることができるでしょう。
見た目の印象が良い
天窓があると家の外観もこだわった印象になります。
内部も照明では再現できない天然の光が入り込み、心地良い空間を作り出してくれるでしょう。
防犯的にも優れている
壁の側面にある窓よりも高い位置にあって、空き巣にとっては侵入しにくくなります。
天窓がある戸建てを購入することの注意点やデメリットとは?
天窓がある戸建て住宅を購入することには数々のメリットがありますが、以下のような注意点やデメリットもあります。
夏は暑く、冬は寒い
夏は日当たりが良すぎて暑い状態になりやすく、冬はエアコンでせっかく暖めた空気が天窓から伝わる外気で冷やされてしまいます。
雨漏りのリスクがある
屋根にそれなりの勾配がないと天窓部分に雨水がたまり、雨漏りしてしまうリスクが高まります。
また、十分な勾配のある屋根であっても、施工不良やパッキンなどの劣化が原因で雨漏りしてしまうこともあるでしょう。
掃除やメンテナンスがしづらい
高い位置にあるので掃除やメンテナンスは業者頼みになります。
自分で足場を用意して掃除やメンテナンスをするのは非常に困難で危険性も高いため、おすすめできません。
まとめ
今回は、天窓のある戸建て住宅をテーマに、天窓のメリットおよび注意点やデメリットを挙げました。
採光や風通しも向上し、おしゃれさを演出するのにも天窓は非常に有効ですが、その反面、夏は暑く、冬は寒いなどのデメリットもあります。
良い点も悪い点もしっかり理解して、天窓つきの戸建て住宅を購入するかどうかを検討しましょう。
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