「不動産の売却を考えているけれど買い手が見つかるだろうか」とお悩みの人はいませんか。
保有物件が人気のエリアではない中古物件だとすると、購入の決め手がなく売れ残ってしまう不安もあります。
「物件をもっとよく見せたい」そんなときはホームステージングについて知っておきましょう。
今回は今注目のホームステージングを取り上げ、そのメリット・デメリットについて解説します。
不動産の売却で今注目されているホームステージングとは?
ホームステージングとは、売り出す物件の家具・照明・小物・グリーンなどのインテリアをセンスよく演出することです。
新築の物件ではモデルルームがあり、素敵なインテリアに囲まれたモデルルームに足を運ぶと、自分が実際に住んだ場合の理想の暮らしがイメージしやすくなっています。
それに比べ中古物件では、家具のない空き部屋かまだ入居中の物件を内見することになるので、過去の入居者の生活感を感じる場面も多く、実際に暮らした場合のイメージも現実的になってしまいがちです。
ホームステージングで物件を演出すると、内見者はいいイメージで想像を膨らませるため物件がよりよく見えるようになり、購入につながりやすくなります。
費用は空き家の場合、3か月のレンタルで17万円~30万円程度かかるので、費用対効果の見極めが重要といえるでしょう。
ホームステージングは日本ではまだ馴染みが少ないですが、アメリカではすでに一般的な手法として中古物件の売却時に取り入れられています。
不動産の売却時にホームステージングをするメリットは?
ホームステージングのメリットは物件を魅力的に見せることで内見者が増え、物件を早く値引きせずに売却できることです。
第一印象というのは人の気持ちやその後の行動を大きく左右します。
それは家に対しても同様で、内見者が物件に入った瞬間に「あ、素敵だな」と気持ちを高揚させられれば、成約につながりやすいでしょう。
生活感の残るがらんとした空き部屋とプロのコーディネートしたセンスのいいインテリアの部屋で、どちらがここに住みたいと思うかの差は歴然です。
一方、ホームステージングのデメリットは費用対効果がわかりにくいことがあげられます。
ホームステージングをしたからといって必ず売却できるわけではないので、どこまで費用をかけるかはあらかじめ考えておきましょう。
また、物件が入居中の場合は、時間的にも労力的にもコストの方が大きいので、おすすめできません。
まとめ
今回はホームステージングをテーマに解説しました。
こんな家に住んでみたいと思えるプロのインテリアコーディネートの力を借りて、物件を魅力的に演出するホームステージングは今後も広まっていくでしょう。
不動産売却ですぐに買い手が見つからない場合の手法として、今回の記事をぜひ参考にしてください。
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