価値観やライフスタイルの多様化の影響で、注目度が急上昇の住まいの住み替え。
自分により合う暮らしのためや子どものために住み替えを検討している方も意外と多いのです。
今回は、スムーズにマイホームを住み替えるポイントを簡単に解説していきたいと思います。
住み替えの際の不動産売却の理想的な流れとは?
マイホームの住み替えは、新居の購入と今住んでいる家の売却をいかにスムーズにおこなえるかがポイント。
住宅ローンの返済状況や予算の兼ね合いなどでも購入先行と売却先行のどちらが向いているかは若干変わってきますが、理想的と言われるのは、売却と購入をほぼ同じタイミングでおこなう「同時決済」。
しかし、現実問題としてはスケジューリングのハードルが高いこともあり、売却を先行して購入を検討するというかたちが一般的になっています。
売却を優先することで悩みになりがちな資金問題は解決するだけではなく、じっくりとマイホーム探しをしたあとに購入できるというメリットもあります。
住み替えのための不動産売却にかかる税金や費用
マイホームの住み替えにかかる費用は、住宅の売却と購入それぞれにかかる費用を合わせたもの。
仲介手数料・印紙税・登記に関する費用・住宅ローンに関する手数料・譲渡取得税や住民税などの税金がおもに発生する費用となります。
また、忘れてはいけないのが引っ越し費用。
家族の人数・家具やインテリア用品の多さ・引っ越しをする距離などにもよっても上下しますが、忘れずに予算に含めておきましょう。
住み替えのための不動産売却のコツと注意点
住み替えを視野に入れた不動産売却では、スケジュールにゆとりを持って売却に取り掛かるのがおすすめ。
一般的には、不動産の売り出しから売却決定までには、3~6か月ほどかかると言われていますので、お世話になる不動産会社の販売力を冷静に判断してスムーズな売却を目指しましょう。
また、今住んでいるマイホームの所有期間がまだ5年に満たないという場合は、売却の譲渡所得に短期譲渡所得の税率が適用されるため、注意が必要です。
住み替えを検討するときは、家族のライフステージやライフスタイルの変化タイミングに合った時期を見極めるのも大切なこと。
とくに、思春期の子どもがいるご家庭は、住み替えによる引っ越しなどが逆に子どものストレスの引き金などになってしまわないようにきちんと話し合いの機会を設け、家族みんなが納得した状態でのスマートな住み替えを目指しましょう。
まとめ
ひと昔前に比べると、最近はそうめずらしいことでもなくなってきた住み替え。
マイホームなどの不動産は、一生に一度の買い物だと決めつけていては勿体ないでしょう。
ぜひ、住み替えを検討し、新しい家族のしあわせのかたちを探してみてはいかがでしょうか。
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