家電購入の際に知っておきたい!正しいサイズの測り方や注意点とは?
新しい家電購入のときや、引っ越しで間取りに合わせた配置を決めるときなど、失敗しないために必ずおこなわなければいけない作業が寸法を測ることです。
しかし、正しいサイズの測り方は意外と知らないもの。
うっかり測り間違えたり確認を怠ったりすると、せっかく購入した家電が設置できない…という事態になりかねません。
そこで今回は、正しいサイズの測り方や注意点をご紹介します。
購入する家電に夢中になっているとつい見落としがちなポイントなので、ぜひ参考にしてくださいね。
家電購入時に役立つサイズの基本の測り方
家電と置き場所の寸法は、高さ・幅・奥行きを測るのが基本です。
販売サイトなどでは、家電のサイズについて
高さ=H、幅=W、奥行き=D
などと表示されていると思います。
この基本を覚えておくだけで、家電のサイズをイメージしやすくなりますよ。
また、実際にサイズを測るときには、1回で測れる長いメジャーがおすすめです。
短いもので何度も測り直すと、どうしても実寸とズレやすくなってしまいます。
特に、計測時に自立する金属製のメジャー「コンベックス」が便利。
コンベックスには目盛りの先端に金属のツメがついているため、ゼロ地点に合わせやすいという性質を持っています。
また、柔軟性も併せ持っているため、計測場所がたくさんあるときもスムーズに作業できるでしょう。
家電購入時のサイズの測り方で気を付けたい注意点とは
では実際に寸法を測るとき、どんなことに気を付けたらよいのでしょう。
まず、家電を測る際には本体の部分だけではなく、付属品を含めた最大寸法を意識しましょう。
コンセントやアダプタなどの部品をしっかり計算に入れておくと、設置できてもコンセントを挿せないといった悲しい事態を防ぐことができます。
炊飯器やオーブンなどは、蓋を開けたときの寸法も必ずチェックします。
壁や他の家具が邪魔になって使えない、ということが起きないように気を付けましょう。
置き場所については、梁のスペースに注意。
梁というのは、床や屋根を支える部分のこと。
天井から下に出っ張っています。
冷蔵庫など背の高い家電を置くとき、天井までの高さだけに気を取られてしまいがちです。
必ず梁までの高さを測っておきましょう。
また、設置場所以外にも気を付けたいのが、部屋までの搬入経路です。
玄関がどのぐらい開くのか、階段や廊下の曲がり角の幅はどのぐらいあるのかといった点を、必ず確認しましょう。
さらに、マンションの方はエレベーターのサイズ確認も必須です。
扉部分の高さやエレベーター内の幅などは、メーカーや型番によって大幅に変わります。
オーナーや管理会社などに事前に確認するとスムーズですよ。
まとめ
今回は、家電購入の際に覚えておきたい、正しいサイズの測り方をご紹介しました。
せっかく買ったお気に入りの家電は、快適に使いたいですよね。
事前の準備を怠らず、理想的な住まいを叶えましょう。
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