一戸建ての購入を検討している人のなかには、電話回線はほんとうに必要なのか疑問に思う方も少なくないでしょう。
ほとんどの家庭に固定電話があった時代もありましたが、最近は携帯電話の普及により電話回線を敷かないという選択肢も珍しくありません。
今回は、電話回線を敷くメリット・デメリットと費用相場について紹介します。
一戸建てに電話回線は必要?電話回線を敷くメリット・デメリット
電話回線を敷くメリットは、以下の3つです。
●学校の連絡網に使える
●社会的信用を得やすい
●災害時に強い
子どもがいる場合、学校に提出する書類や連絡網に電話番号を書く機会が多く、プライベートな携帯電話番号を載せたくないという理由で固定電話を持つ人が多い傾向にあります。
固定電話の有無で社会的信用があるかどうかを判断する風潮は根強く残っており、とくに事業所の場合は連絡先が携帯電話のみだと不安に思う方も少なくありません。
携帯電話は災害が起こるとすぐにつながらなくなるケースが多いですが、固定電話(特にアナログ回線)なら停電時も利用でき、もっとも災害に強い電話と言われています。
電話回線を敷くデメリットは、以下の2つです。
●利用頻度が少なくても基本料が毎月かかる
●迷惑電話やセールス電話がかかってくる
固定電話は利用頻度に関わらず最低限の基本料が毎月かかります。
基本料に加えて通話した分だけ料金が発生するため、連絡手段が携帯電話がメインの場合は不要と考える方も少なくありません。
いたずら電話や営業電話がかかってくることがあり、一度番号が知られてしまうと個人情報を転売される可能性もあるので、必要最小限以外の場所では記載しないのが得策です。
固定電話の設置は必須ではありませんが、事業を営んでいる方は固定電話があったほうが信用面で有利に働くケースが多いといえるでしょう。
一戸建てに電話回線を敷くにはいくら必要?費用相場について
アナログ回線を敷く際にかかる工事費の内訳は、基本工事費・交換機等工事費・屋内配線工事費・機器工事費の4つに分けられます。
基本工事費と交換機等工事費のみであれば2,000円程度で済むこともありますが、工事が重なると10,000円を超えるケースもあります。
インターネット契約のオプションとして利用できる電話サービスも普及しており、屋内配線の工程の有無で異なりますが、2,000円~20,000円程度が相場です。
事業所によっては実質工事費が無料になるキャンペーンを展開している場合もあるので、どこで申し込むか慎重に選ぶといいでしょう。
まとめ
固定電話が必要なケースは、携帯電話番号をなるべく知られたくない、または事業を営んでいる場合などです。
光回線を利用した安いプランの電話サービスの普及により、固定電話を取り入れやすくなっているので、一戸建ての購入の際に一度検討してみるのもいいでしょう。
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