家の購入を検討するときまず浮かぶのは、「戸建てとマンション、どっちがオトクなの？」という疑問ではないでしょうか。
そこで今回は、マンションと戸建てのメリット・デメリットを徹底比較！
生活に合った物件を購入できるよう、それぞれの項目について詳しくご紹介していきます。
広さと利便性のどちらを重視する？戸建て・マンションそれぞれのメリット
戸建てのメリット
一戸建てのいちばんのメリットは、スペースの広さとプライバシーの確保が容易な点。
小さなお子さんがいたりペットを複数飼育する場合、のびのび遊ぶことができて快適です。
また、足音や大きな声など、周囲への騒音を心配することなく過ごせるのも魅力といえます。
また、庭がついている物件なら、家庭菜園を楽しむこともできます。
リフォームや修繕・増改築などを自由に行えるのも嬉しいですね。
さらに、土地の価値が残るところも大きな利点。
長い期間住んだ場合、マンションより高い資産価値がつく可能性が高くなります。
マンションのメリット
一方マンションのメリットとしては、管理のしやすさやセキュリティ面での安心感が挙げられます。
建物周辺の掃除や設備管理を委託できるうえ、24時間自由にゴミ出しできる物件も多数。
忙しい方や夜勤などで生活が不規則になりがちな方に最適です。
また、防犯カメラの設置や有人の監視など、安心して暮らせるためのセキュリティシステムが整っている点も強みといえるでしょう。
さらに、駅近の物件が多いところも魅力。
通勤・通学のしやすさに加えて駅周辺の商業施設なども利用しやすいため、利便性を第一に考えるならマンションに軍配が上がります。
戸建ては管理の煩雑さ・マンションは生活音とコストがデメリットに
戸建てのデメリット
では、気をつけたい戸建てのデメリットについてご紹介していきましょう。
まずひとつめは、面積が広いことによるデメリットです。
子どもに目が行き届きにくい点や、掃除や設備管理の手間がかかる点が気になる方は要注意です。
また、住居に突発的な不具合が発生した場合、予想外の支出を強いられます。
ランニングコストはかかりませんが、修繕費などに充てられるように毎月積み立てをしておく必要があるでしょう。
さらに、防犯性はマンションよりも劣ります。
必要に応じて窓や勝手口などに防犯対策を施したり、セキュリティシステムを導入しましょう。
マンションのデメリット
マンションの大きなデメリットは、やはりその構造にあります。
上下左右が他の住戸と接しているため、足音などの生活音をまったく気にしないことはできません。
小さなお子さんがいる場合、室内で十分に遊べずストレスになる可能性も。
また、マンションの場合は購入して終わりでなく、ランニングコストについても注意が必要です。
管理費や修繕積立金、駐車場代などが毎月発生し、修繕積立金にいたっては数年後に値上がりする可能性も。
物件価格が戸建てと同じだとすると、長く住むほどコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
まとめ
戸建てとマンションの、それぞれの特徴について理解していただけたでしょうか。
家というのは、ほとんどの人にとって人生で一番大きな買い物となる重要なもの。
後悔しないようじっくり検討して、自分のライフプランに合った物件を探してくださいね。
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