一言で床材と言っても種類はさまざまでそれぞれメリット・デメリットがあるので、どれが良いのか悩んでしまいますよね。
床材を選ぶ際には、デザイン性も重要ですがライフスタイルに適したものを選択することが大切です。
そこで今回は、リフォーム前に知っておきたい、床材の種類やメリット・デメリットについて解説します。
リフォーム前に知っておきたい！床材の種類
適した床材を選ぶためには、どんな床材の種類があるのか知っておく必要があります。
人気の高い床材には、以下のような種類があります。
フローリング
木材を加工した、もしくは天然木をそのまま用いた床材で一般的に多くの住宅で使用されている人気の床材です。
畳
日本人にはなじみの深い床材である畳はイグサを加工して作られ、和の趣きを感じることができる床材です。
カーペット
繊維質のカーペットは、さまざまな素材やカラー・サイズがあり、自分好みの製品を選ぶことができます。
リフォーム前に知っておきたい！それぞれの床材のメリット
では、それぞれのメリットを確認してみましょう。
フローリング
フローリングの大きなメリットは、掃除が簡単なことです。
生活のなかでは、飲み物をこぼしてしまったりして床が汚れることがありますが、フローリングであればサッとふくだけでOKなので安心です。
また、掃除がしやすいためダニやカビの発生を抑制する効果が期待できます。
畳
畳の最大のメリットは、和の趣きを感じることができ、日本人になじみの深い落ち着いた空間を作ることができることです。
また、畳には自然に部屋の温度を適正値に保ってくれる効果があり、手触りや足触りが良いのが特徴です。
カーペット
カーペットは断熱性があるため、冬でも足元が温かく保温性が高いのがメリットです。
床に足を付けたときのヒヤッと感が少なく、肌触りが良いのが特徴です。
また、滑りにくいため転倒のリスクが他の床材よりも低いため、バリアフリーというメリットもあります。
リフォーム前に知っておきたい！それぞれの床材のデメリット
次に、それぞれのメリットを解説します。
フローリング
フローリングは掃除が楽というメリットがありますが、水に弱いため液体をこぼしてすぐにふき取らないと、変色してしまう可能性があるので注意が必要です。
また、硬い材質なので家事などで長時間立ちっぱなしで作業しているときは足が疲れやすい傾向にあります。
足の疲れを軽減するためには、スリッパを履くなどの対策がおすすめですよ。
畳
畳は外干しや交換など、メンテナンスを定期的におこなう必要があり、維持するために費用がかかってしまう点がデメリットと言えるでしょう。
カーペット
ホコリや汚れが繊維の中に入り込んでしまうため、掃除がしにくいのがデメリットです。
まとめ
床のリフォームを検討する際には、床材の種類やメリット・デメリットを理解しておく必要があります。
どの床材も特徴が異なり、どれが適しているかはライフスタイルによって異なります。
どんな空間を作りたいか事前にシミュレーションをおこない、お気に入りの床材をみつけましょう！
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