マイホーム購入を検討している方は、「分譲マンション」を聞いたことがあるのではないでしょうか？
今回の記事では、分譲マンションの概要と分譲マンションのの相場やメリット・デメリットについてもご紹介します。
分譲マンションのメリット
分譲マンションとは、1棟または復数棟のマンションを1住戸ごとに販売しているマンションのことです。
賃貸マンションとの違いは、マンションの所有者がオーナーか購入者かの違いになります。
賃貸マンションは部屋を貸したあとも、所有者はマンションのオーナーであるのに対し、分譲マンションは購入者に所有権が移ります。
分譲マンションのメリット
賃貸マンションに比べて、分譲マンションを購入すると設備や資産面でも大きなメリットがあります。
分譲マンションは「購入」して長く住むことが目的とされているため、暮らしのための設備が充実していることが多いです。
反対に賃貸マンションは短期間の居住を想定しているため利便性に特化しています。
また、分譲マンションは所有者が購入者に移るため、自分で住まずに誰かに賃貸として貸し出して家賃収入を得られることも魅力の一つです。
分譲マンションの「設備」と「資産」のメリットをよく理解しておきましょう。
分譲マンションのデメリットとは
分譲マンションを購入するデメリットは大きく分けて「費用」と「転居のしにくさ」の2つが挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
分譲マンションの購入費用
分譲マンションは賃貸マンションとは違い「購入費用」が必要になります。
ほとんどの場合は住宅ローンを組んで購入しますが、その頭金や諸費用が最初にかかるのです。
分譲マンションの購入には費用面に気を付けて購入を検討するようにしましょう。
転居のしにくさ
家族が増えたときや、やむを得ず転居しなければならないこともあるかと思います。
分譲マンションを購入したあとは、ローンが残っている場合売却できません。
また、ローンを払いながら賃貸物件として貸し出す場合でも入居者が見つかるかどうかの不安もあります。
分譲マンションの購入は計画的におこないましょう。
分譲マンションの相場
実際、分譲マンションの相場はいくらになるのでしょうか。
2019年の分譲マンション全体では、全国の平均価格が4,787万円、東京23区で8,293万円となっています。
東京は流石に高いですね。
埼玉県での新築分譲マンションは平均4,801万円、千葉で4,314万円と平均価格に近くなります。
中古の平均価格は東京23区で5,325万円、埼玉県で2,444万円、千葉県で2,369万円とかなり価格は落ちます。
購入を検討しているエリアの平均価格をよく調べることで、損をしないようにしましょう。
まとめ
今回は分譲マンションについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
メリット・デメリットや相場をよく知ることで公開しない分譲マンション選びをしていきましょう。
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