建物構造が鉄骨の物件にはどのような印象を持っていますか?
なんとなく頑丈そうという印象を持っている方が多いのではないでしょうか。
今回は、そんな鉄骨造の建物構造について、そのメリット・デメリットさらにどんな方におすすめなのかも解説します。
建物構造を鉄骨にするメリット
建物構造を鉄骨にするメリットは主に3つあります。
耐震性に優れている
鉄骨造の建物は、鉄や鋼の粘りによって地震に耐える構造となっています。
また木造住宅と比較すると、完全に倒壊する危険性は低くなります。
木材のように材質によって強度が大きく変わることはないため、鉄骨造の建物は安定した高い耐震性があります。
害虫被害が出にくい
また害虫被害が出にくい点もメリットです。
木造建築であれば、害虫被害が多く出てしまうこともありますが、木造より害虫被害が出にくくなります。
しかし完全に害虫被害が出ないわけではないので、メンテナンスをする必要があります。
結露ができにくい
さらに、結露ができにくい点もメリットであるといえます。
冬の間、毎朝結露ができてしまうとカビにつながるので、それを回避することにもつながります。
建物構造を鉄骨にするデメリット
建物構造を鉄骨にするデメリットは主に3つあります。
建築コストがかかる
木造住宅と比較して坪単価が高く、建築コストがかかることが挙げられます。
各部材が高価であるため、全体の建築コストは割高になります。
耐火性は低い
また、耐火性は低い点もデメリットです。
木造よりも耐火性に劣り、火事に1番弱い建物構造の一つとして知られています。
ただ、近年では耐火性を高める加工がしてある場合もあるので、確認するようにしましょう。
リフォームに制限がある
鉄骨造の建物は、構造が複雑になっているのでリフォームがしにくいです。
リフォームをしようとしても、柱が邪魔になるケースが多く、断念する場面が多くみられます。
建物構造が鉄骨の物件がおすすめな方とは
建物構造が鉄骨の物件がおすすめな方は、なるべく費用を抑えたい方です。
騒音などに多少問題はありますが、DIYで対策をすれば問題なく生活することができます。
まとめ
今回は、建物構造が鉄骨の物件に関するメリット・デメリットをお伝えしました。
とくに耐火性の部分で木造よりも劣る点は知らなかった方が多いと思います。
メリット・デメリットを理解し、構造によっても特徴が異なるため物件選びでは建物の構造にも注目してみてください。
平塚市で不動産購入するなら、スカイガーデン株式会社にお任せください。
何かご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓