今回のテーマは「不動産売却の視点から見た注文住宅」です。
自分の希望を反映できて建てるときは夢が広がる注文住宅ですが、売却するとなるとどうなのでしょうか?
今回は不動産売却における注文住宅と建売との違いや、注文住宅をうまく売却するためのポイントなどを解説していきますので注文住宅の売却を検討している方はぜひ今回の情報を参考にしてくださいね。
不動産売却の視点から見た注文住宅と建売との違いとは?
注文住宅も建売も「戸建て住宅」という点では同じですが、不動産売却の視点から見ると、両者には大きな違いがあります。
注文住宅と建売との違いは、以下のとおり。
●注文住宅は施主のこだわりが詰まっているため万人受けしない可能性もあるが、建売は無難で誰にとっても比較的住みやすい
●注文住宅は建築価格も売却価格も割高で、建売は建築価格も売却価格も注文住宅より割安
こうして両者の違いを見比べると気になるのが「注文住宅は万人受けしないうえに買主にとっては割高」という点です。
つまり、建売の売却よりもはるかに「買い手候補となる人を選んでしまう」という側面があります。
注文住宅に詰めこまれた「施主のこだわり」に共感できる方、理解できる方しか買い手候補にならないということですね。
そのため、不動産売買市場では注文住宅よりも建売のほうが売却しやすいという傾向があるのです。
不動産売却の中でも扱いが難しい注文住宅を売却するためのポイント
不動産売却の中でも「建売よりも価格が高いうえに施主のこだわりが詰まっているために、買い手を選んでしまう」という注文住宅は扱いが難しい部分がありますが、そんな注文住宅をうまく売却するためのポイントとしては以下のようなものが挙げられます。
●注文住宅の売却を高いモチベーションでやってくれそうで、なおかつこだわりのある物件の売買実績が豊富な不動産会社を選ぶ
●売却を焦って安易に値引き交渉に応じるのではなく、長期的な売却を視野に入れ「自分と似たニーズを持つ買い手」が現れるのを待つ
●売却する注文住宅のエリアが地域開発などで近い将来より発展する可能性が高いのであれば売却をしばらく待つ
●多少個性的な注文住宅であっても立地条件が良ければ買い手がつきやすいので、立地条件にメリットのある物件ならそこを強くアピールする
まとめ
不動産売却の視点から見ると、個性が強く価格も高い注文住宅は建売よりも買い手が見つかりにくいという傾向がありますが、うまくやれば建売よりも高く売却できます。
最大のポイントは「売却を急ぎすぎないこと」です。
早く売りたいという姿勢を前面に出しすぎると買い手候補に足元を見られて買い叩かれてしまうリスクも高まりますので、長期的な視野で売却を考えましょう。
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