これまでの「スクラップ&ビルド」型の消費思考ではなく、質の良い住宅をメンテナンスしながら長く住み続けるという新しいかたちが今、日本の住宅業界に浸透してきています。
マイホームとして、長期優良住宅の取得を前向きに検討している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、長期優良住宅とは一体どんなものなのか、そして、長期優良住宅を選ぶメリットや認定のための条件をまとめて見ていきたいと思います。
神奈川県平塚市でマイホーム購入を検討している方もぜひお読みください。
マイホーム購入を検討中の方も注目!長期優良住宅とはどんな住宅?
住宅の広告や新聞の見出しなどでも目にする機会が増えてきた「長期優良住宅」。
数十年ごとの建て直しが前提とされていた以前の日本の住宅とは違い、長期にわたって安心・安全・快適に住み続けることができる住宅のことを指します。
もっとも寿命が長い住宅すべてが長期優良住宅と呼ばれる住宅に該当するわけではなく、「長期優良住宅認定制度」の基準を満たした住宅のみが正式に長期優良住宅として認められます。
長期優良住宅の認定基準としては、下記の条件が設けられています。
●長期使用に適した住宅構造や住宅設備を有していること
●居住環境などへの配慮がおこなわれていること
●一定面積以上の住戸面積を有していること
●維持保全の期間や適切な管理方法を事前に定めていること
そして、詳細な項目として下記のようなものが挙げられます。
●バリアフリー性
●可変性
●耐震性
●断熱性能などの省エネルギー性
●景観などへの居住環境への配慮
●定期的かつ計画的な点検や補修にかかわる維持保全計画
●維持管理・更新の容易性
●住宅構造部分への劣化対策
●定められた住戸面積基準を満たすこと
マイホーム購入で長期優良住宅を選ぶメリットとは?税金面もチェック!
マイホーム購入は、一生にそう何度ともない大きな買い物。
家族の生活拠点となるマイホームを長期優良住宅にするかどうかは、メリットとデメリットと見極めた上で賢く制度を利用したいですよね。
高い省エネルギー性や耐震性を持つ長期優良住宅にするメリットのひとつとなるのは、世代にわたっての家族の安心・安全・快適な暮らし。
そして、住宅ローン控除の控除額が10年間で最大500万円になること、特例措置などにより登録免許税・不動産取得税・固定資産税などの税金が減額されたり控除額が増えたりすることなどが、大きなメリットと言えるでしょう。
また、長期優良住宅に認定されれば、金利が10年間引き下げられる長期固定金利住宅ローン「フラット35S」の利用ができる点も見逃せないメリットです。
一方で、長期優良住宅の認定を受けるためには前述した条件を満たす家づくりをおこなう必要があったり、住宅が完成後も10年ごとに点検や修繕などが必要になったりという点が、考慮しておきたいデメリットとなります。
まとめ
最近は、長期優良住宅ではない家でも耐震性や省エネ性が高い家もたくさんありますが、住宅ローン控除や税制面でのメリットが大きいのが長期優良住宅の特徴です。
自分たちにとって長期優良住宅を選ぶ意味とは何かを考え、マイホーム購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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