地熱床システムがどういうシステムかご存じでしょうか?
自然エネルギーを使ったエコな家になると人気なのが、地熱床システムです。
どうして地熱床システムが注目されているのか、地熱床システムとは何かを解説します。
戸建てを建てるなら地熱床システムを!地熱床システムとは
自然のエネルギーは、太陽光や水力、風力が有名です。
あまり知られていませんが、地熱も自然のエネルギーになります。
地熱とは、大地の熱。
太陽の熱は大地に降り注ぐと、大地の表面だけではなく地中深くまで温めます。
この地中深くまで温まっている熱が地熱で、地熱を使ったシステムが地熱床システムです。
地熱は水温と同じように、天候によって温度が大きく変わることがありません。
また、夏の熱はおよそ半年かけて地中に伝わるため、地上が寒い冬に1番地中は暖まるのです。
地熱床システムでは地中の熱を効率よく利用できるよう、考えられた技術が取り入れられました。
さらに、地熱床システムにすることで、耐久性・強度・快適性・耐震性もアップさせることが可能です。
戸建てに地熱床システムを取り入れるメリットは?
地熱床システムでは、地面と床下に砂利を敷き詰めて密封します。
その上からコンクリートを敷いて仕上げると、夏は冷たく冬はほのかに温かい家にすることが可能です。
温度が快適になるため、省エネにもつながります。
地熱床システムを取り入れると、戸建ての床下の温度は冬場でも15度程度を保つことができます。
床下が15度であれば、エアコンを入れなくても室温はおよそ10度を保つことが可能です。
光熱費を抑えることができるでしょう。
また、砂利とコンクリートで仕上げるため、外部の振動や騒音を吸収することが可能です。
地盤への負担軽減や地震振動の吸収、床下浸水の防水など、災害対策にも効果が期待できます。
床下が砂利とコンクリートで埋められているので、家の強度を上げることもできるでしょう。
戸建ての新築に重い家具を入れるとき、床が抜けてしまうのではないかと心配する必要もありません。
床下を埋めてしまうと、湿気が貯まってしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。
ですが、床下を完全にシャットアウトしてしまうので、湿気が床下に入ることはありません。
それどころか、シロアリや腐朽菌の発生も防ぐので床下が破損する心配もなくなります。
まとめ
強度や精度に優れた地熱床システムをご紹介しました。
災害対策を考えているのであれば、モデルルームをチェックしてみましょう。
また、地熱床システムはリフォームで取り入れることも可能です。
快適な戸建てにしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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